Cannaを使った日本語変換についてメモメモ

Xの起動スクリプト(.xsessionや.xinitrcなど)に、以下の項目を書き加えます。

kinput2 -canna &
export XMODIFIERS="@im=kinput2"

この記述によって、アプリに何を使おうが、日本語に対応しているアプリを使う限り、FEP(ここではkinput2)が有効になります。したがって、ATOKの導入如何はあまり関係ないです。ATOKを入れても、かな入力エンジンが立ち上がっていなければ、ATOKサーバと通信ができないからです。

尚、上記の起動スクリプトファイルが ~/ に存在しない場合、touchコマンドで新たにファイルを作るか、いきなりviで新ファイルを作成しても良いでしょう。

Xwindowの設定についてメモメモ

Xの起動スクリプトは、ホームディレクトリに該当のファイルがない場合、
自動的に /etc/X11/xinit 配下のxinitrcファイルを読み込みに行きます。
~/ に.xinitrcがあれば、これが優先されます。